今日は「つぶやき」
現在ブログで、ご紹介しているケリー・マクゴニガル氏の著書
は、病気を解説する本ではないのですが、うつや不安症のことがたくさん出てきます。
うつや不安症と運動の関係が明らかになってきているからです。
個人的に決して縁遠い病気や症状ではないと思っています。
ですが、頭の中の仕組みを理解しておけば、避けられるのではないかと考えています。
うつ病や不安症から避けることが運動と関係があることは私にとってはとてもラッキーでした。
小学校でソフトボール、中学校、高校、大学、社会人でバスケットボール、水泳、エアロビックダンス、ボディビルディングと経験し仕事も運動にかかわる仕事をしていましたので、今後も何も抵抗なく運動が、し続けられると思っているからです。
これから運動を始める方は、運動が心やカラダに及ぼす影響をあらかじめ知っておくと、運動に対する意識が変わってきます。「何か運動をしないと…」と思っている方は、運動に対する価値が自然に認められるまで待ちましょう。運動を理解する心をはぐくんでもらえたらブログを書いた甲斐があります。
「ぽっ」と芽が出たところから、自分の心の成長のスピードに合わせて運動を強化していけばいいと思います。
また、
運動習慣を持っている方は、「何で運動してるんだっけ?」に「心を鍛える=人とのつながりを強くしたり、いつも前向きな自分にしておく」ためという理由も加えてみてください。
運動のとらえ方が、ぐっと広がってきます。
楽しくするためにするのも運動ですし、
(筋トレでの重量や回数や、マラソンなどの)記録を少しずつ伸ばしていくのも運動です。
どちらも楽しく感じることができる人もいるでしょうし。
どちらかしか楽しく感じられない人もいるでしょう。
楽しい方を選ぶ選択肢をだれでも持っていますので、
当然、
- 苦しいけど記録が伸びてうれしい、楽しい
- 楽しいのが最優先、記録を気にして運動する人の気が知れない
という場合があります。
その場合は片方を批判するのではなく、お互いを認め合って、それぞれの楽しめているところを尊重したいですね。
ケリー氏は実は双子のお姉さん。
妹のジェインさんは、ランニングが好きで、週に40km以上走っているとか。エアロビックダンスには「上達が目に見えて測れないことに時間を費やしている人の気が知れない」と言い、
また、
お姉さんのケリー氏はエアロビックダンス、ヨガのインストラクターです。ランニングには魅力を感じず「別に上達しなくていい。楽しければいい」と言います。
それでも、お互いに運動が好きなことを認め合っているようです。
運動には、種類があって、人それぞれ受け入れられる運動が決まっていたり年齢とともに変わっていくのではないかと思っています。
受け入れられそうな運動にチャレンジして、楽しいと思え、周りの人を大切に思えるような運動を選択していきましょう。
筋トレが好きな人もいれば、ジョギングが好きな人もいる。
「ジョギングばっかりやってちゃダメでしょ」
「エアロビックダンスばっかりやってちゃダメでしょ」
「ヨガばっかりやってちゃダメでしょ」
「筋トレばっかりやってちゃダメでしょ」
と、批判的にならずに運動をとらえたら、それこそ、自分で優れた運動のコーディネートや選択ができるような気がします。
今日は、この本を途中まで読んだ感想が中心になりました。
それだはまた明日のブログで。