体重の記録方法
毎日の体重、記録していますか?
・カレンダーに書く
・トレーニングのノートに書く
・エクセルに入力している
・スマホのアプリに入れている
などで記録をしている方もたくさんにらっしゃると思います。
体重を維持する場合や、減量や増量する場合には「記録をとること」は、大切なことだと思います。記録をとるだけで適切な体重にコントロールできるという人さえいます。
私は、ボディビルの大会や、メンズフィジークの大会に出場するにあたり、記録をとりながら減量を進めていきました。
数シーズンしか出場しておりませんが、後半には納得のいく減量に近づけたと思っています。
ところで、体重の記録をあなたはどう評価していますか?
「え、なんで増えてるの?昨日からダイエット始めてあまり食べてないのに。」
「よかった、昨日と比べて500gへってる。」
など、前回、または昨日との評価に一喜一憂したことはないでしょうか。
記録を何かに記録するだけで、テンションが(モチベーションが)上がったり、下がったり、いらいらすることもあったかもしれません。
このテンションの変わりようにイライラして、記録するのが面倒になったりします。
いらいらせずに体重を記録する方法があります。
仮に「葉山式」と名付けておきましょう。
葉山式体重評価法です。
例ですが、
月曜から、順調に体重と体脂肪率が記録できています。
記録の仕方は
月曜の体重、体脂肪率
⇩
火曜の体重、体脂肪率
と入力していきますね。
火曜に入力するとき、あなたは「0.2㎏増えちゃった」と評価しますか?
「ダイエットしてるのに増えちゃった。なぜ?」となりますか?
また、水曜に入力するとき
「やった、0.2kg減った!この調子!」とテンションをあげますか?
計画的に進めていかないと、危険なこともある体重管理、一喜一憂しないで体重を評価していく方法があります。
表をこんな風に見ていきます。
・昨日と今日を比較するということをやめます。
・今週、この表では3日間の記録の最低と最高の体重、体脂肪率を見ます。
・この、最低と最高の体重以外の体重と体脂肪率を見ます。
こんな具合にです。
実際に線で消す必要はありません。
「体重の最高と最低は●曜日と▲曜日で、体脂肪率の最高と最低は〇曜日と▽曜日」と把握します。
そして、この最高最低の数字を無視します。
そうすると、残った数字は、たまたまですが、月曜の数字になりました。
減量を始めて3日目。今の体重は61.4㎏、体脂肪率は20%と評価します。
(※体操やシンクロナイズドスイミング、フィギュアスケートの点数のつけ方に似ています。)
5日間の記録だとこうなります。
※毎回取り消し線を入れると、記録が見にくくなってしまいますのでご注意ください。
最高と、最低を見ないようにして、黒い文字だけを見ると、
体重は上がったり、下がったりしていますが、この5日間は順調に体重と体脂肪率は下がり続けています。
この体重の評価方法では
・仮に、今日、今までで最高数値が出ても、明日下がっていれば、今日の数字は無視される
・仮に今日、最低数値が出ても、明日の数値によっては無視される
となります。
明日になってみないと、今日の体重は評価されないわけです。
記録してみるとわかりますが、
明日の数字への期待が大きくなり、今日の数字の価値が良い意味でも、悪い意味でもが少し下がります。過大評価、過小評価をしなくなります。
コロナ太りして、ダイエットしなくちゃと食事や運動を適切にしていこうと、取り組んでいる方はぜひ試してみてください。
1週間でリセットして、再度月曜日から同様に評価していきます。
一喜一憂しないで、冷静に自己分析できると思います。
葉山式体重評価法のご案内でした。
ではまた、明日のブログで。
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