意志力
「自分をコントロールする、自分の力で。」
というと修行めいていいて、世間からは遠い意識状態にしなければならない、と最初からネガティブになりそうです。
ですが、かる~く考えてこの先読んでいただければ幸いです。
「自分を変える教室」という言葉に惹かれ以下の本を購入しました。
スタンフォードの自分を変える教室 [ ケリー・マクゴニガル ]
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この本は、実は、本として購入したのではなく「通勤中の車の中で、聴くだけなら楽に『読書(正確には読書ではない)』できるかも」と、スマホのアプリで自己啓発のために購入しました。
聴き始めると、
私の仕事(トレーニングインストラクター)でのお客様とのコミュニケーションにとても生かせることがわかりました。わかりにくいところもあるのですが、30回以上は聴いていると思います。
聴いただけではわからない単語があるので、実際に本を購入して調べたりと、今でも、さらに繰り返し読み続けています。
仕事柄、運動に関する情報は雑誌や専門書で集めていましたが、もう少し根源的な「意思」については、ぼんやり考えていました。
この本で、運動に限らず、仕事のキャリアを継続して上げていく、(人から見ると)我慢強く時間をかけて何か(運動なら、体力や筋肉)を作っていくには、意志力が大きくかかわっていることを知りました。
ジムに入会したお客様には
「目標達成できるように」励まし、
「トレーニングを好きになってもらって」
「トレーニングを継続することによって将来、健康なカラダと心が手に入る」
と声をかけ、補助をし応援してきました。
ですが、この本を読んで(聴いて)、欠けている点が見えてきました。
「お客様の意思の強さに寄り添うこと」です。
●「意思の強さ(意志力)は人それぞれ」
●「時間経過とともに意志力の強さも変わってくる」
「意志力」=人間の脳の中にある「3つの力」を駆使して物事を達成する力
とケリー・マクゴニガルさんは述べています。
「意志が強い」「意志が弱い」とよく言いますが、「意志」は分解して考えられるということのようです。
分解して考えるととても分かりやすく、自己分析ができます。
自己分析ができると、対策が取れます。
対策ができると、他人から「意志が強いね」と評価してもらえます。
この3つの力、気になる方は、また明日のブログで。