HOW EXERCISE HELPS US FIND HAPINESS, HOPE, CONNECTION, AND COURAGE
今、スタンフォード式「人生を変える運動の科学」を読んでいます。
先日まで、「人生を変える教室」(著 ケリー・マクゴニナル 大和書房)の中から、運動やダイエットにかかわる心理学的なお役立ち情報を書いてみました。
今年4月に、「人生を変える運動の科学」(同著 大和書房)が出ているのをほんの1週間前に知り、さっそく購入してみました。
今日のタイトルを英語にしました。
日本語の本のタイトルはこの本を良く表していると思います。
でも、もともとのサブタイトルを見ると読み進めるうえで何のために書かれた本かがよくわかります。
私なりの直訳ですが、
「エクササイズがどのように(私たちに)幸せ、希望、人間関係そして勇気をもたらすか」
と訳してみました。
いままで、
「エクササイズがどのように人間のカラダを健康にしていくか」を私なりに勉強してきたつもりです。例えば、
・おもりをもってスクワットをすると骨密度が高くなっていく
・漸進的な負荷をかけていくと、やせていた筋肉はしっかりとした筋肉に変わっていく
・肩こりが改善する
・血糖値が下がる
・血圧が下がる
等です。
ケリー氏は、心理学者で、私が今まで深く踏み込んでいなかった部分を解説しています。
まだ、あら読み段階ですが、
「ジムで仕事をしているときにこの本に出合ったいたら何ができただろう」
とか、
「なるほど人間のカラダはそうやって進化してきたんだ」
と思われることが書いてあるようです。
この本のはじめに、こうあります。
……世界的に見ても、体をよく動かす人たちのほうが、幸福感や人生に対する満足度が高い。それはウォーキング、ランニング、水泳、ダンス、サイクリング、競技スポーツ、ウェイトリフティング、ヨガなど、どんな運動をしている人にも当てはまる。また定期的に運動している人たちは、目的意識が強く、日常生活において感謝や愛情や希望を実感することが多い。仲間との深いつながりを感じるため、孤独や気分の落ち込みを感じにくいこともわかっている。
このような効果は、年齢や社会経済的な地位や、文化の違いにかかわらず、共通してみられる。ここで重要なのは、運動がもたらす心理的・社会的な効果は身体能力や健康状態とは関係がないことだ。慢性の痛みや身体障害、心や体の深刻な病気を抱えている人びとや、ホスピスケアの患者たちにも、同じような効果が表れている。希望、やりがい、仲間同士の親睦などの深い喜びは、健康状態や体力だけではなく、何よりも体を動かすことと関連しているからだ。
「何よりも体を動かすこと」の部分はこの本にもともと太字で書いてあったものです。
こう書かれてあるだけでも、運動を継続している=運動習慣を持っている私としては自分を誇らしく思えます。同じように運動習慣を持っている方と共有できる感覚ではないかと思います。
・運動は継続してやったことがない
・運動は大嫌い
という方も、このブログや、この本を読んで興味がわけば、まずはできる運動「私には●●ができそう」と始めてもらえれば、何よりの喜びです。
運動と薬物(麻薬や大麻など)の脳に影響を与えているが似ていて異なることなども詳しく書かれています。薬の名前なども具体的に出てきて、「薬音痴」の私としては読みづらいのですが、内容を紛らわしくする「薬」を読み飛ばしながら、要点をまとめているところです。
数回読まないと、なかなか理解が進みませんが、私に与えられた時間を生かしてこのブログを書いていこうと思います。
共感できるような内容がありましたら、お気軽にコメントください。
励みになります。
今日のブログはここまで。